2024年 9月のアーカイブ
袋を吊るせ

袋を吊るせ

 編む予定の毛糸を作品ごとに袋に入れて吊るせばいいんじゃないか、  とアホなことを思いついてしまった。  なんといっても、あれこれ編むとなると置き場がない。惜しげもなく恥を晒してしまうと現在の手芸用テーブルはこんな状態。  テーブル、っていうかテーブルとその周辺だな……いろいろ床...

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欲望の赴くままに編む

欲望の赴くままに編む

 昨日は久し振りにサンキに行ってきたわけだが、毛糸以外にもうひとつ目当てがあった。編み針である。  棒針15号を2セット。これでブランケットを編むわけではなく、他のもの用である。  編み図の指示には1セットとあるのに購入したのがなんで2セットかというと、慣れない棒針で慣れないタイ...

手に取って物色

手に取って物色

 この2日くらいの間、在宅で仕事に過度に集中するあまり、他のことをする気力が残らなかった。不真面目ながらも自分のやるべきことはきちんとやる性格なので、たまにこういう極端なことが起きてしまう。やる気がでないときは何やってもまるっきり集中できないというのに。  今週は仕事をする日が4...

不意の出来心

不意の出来心

 今日なんでまだ水曜日なんだろう……仕事が終わらない。いや、終わったんだけれど次やんなきゃいけないデータがまだこないので終わっていないも同然。だから、終わってないやつ先にくれと云いそうになる。仕事強盗かわたしは。ちなみに働くのは嫌いだ。  せっかちなわけではなくて、ひたすらに「早...

古銭モチーフ

古銭モチーフ

 先日の アルネ&カルロスの動画についての記事 を書いてから、どうにも動画で説明されていたグラニースクエアが編みたくなってしまい、そこらへんにあった毛糸で編んでみた。  そしたら、できあがった一段目を見た瞬間に「古銭モチーフ」という言葉が頭に浮かんでしまった……和同開珎とかそうい...

とりあえず靴下

とりあえず靴下

 ゴム編みさえ終わってしまえば、あとは他のことを考えたり横目で動画を観るなりしながら編んでいけばいつの間にか長くなっているのがミニ輪針で編む靴下。  どういうわけかミニ輪針は「なかなか進まない」と感じる率がやけに高く、あるとき急に「こんなに編めていた」などと気づいてびっくりする。...

アルネ&カルロスの動画をすべて観るチャレンジ #13

アルネ&カルロスの動画をすべて観るチャレンジ #13

©Arne&Carlos  アルネ&カルロスの動画を久し振りに見たら、ふたりが着ているセーターの見事な模様に目を奪われてしまった。  今回は特にアルネが着ているセーターがおもしろい。まるで模様のパッチワーク。よく見ると、右側の模様が左袖の肘から先にも配置されている。模...

無難は不向き

無難は不向き

 着る服が上から下まで真っ黒になったのは、確か社会人になったあたりからだったと思う。たぶん「黒ならケチはつけられまい」という安易な発想があったのと、もともと黒が落ち着く色だったから。くそ暑い真夏も黒の半袖シャツにブラックジーンズに黒いブーツ。どれだけ太陽光を吸収したいのか。  だ...

くつした停滞中

くつした停滞中

 先週の金曜日に毛糸をふたつに分けて編み始めた靴下。  1週間経ってもまだこれだけ。  1目ゴム編みの作り目と1目ゴム編み12段とメリヤス編み10段が片方ずつ。  今週は調整のために敢えて残業を早めに切り上げた日もあるというのに、まだこれだけ。  同時進行で編んでいるものがないと...

サイズ調整とか製図とか

サイズ調整とか製図とか

 ゆるい服は嫌だという嗜好が災いして、サイズ調整のやり方について勉強しなければならない羽目になった。  別に誰に強制されたわけでもない。だが自分の好みに合わないものを自分のために編む者など稀だろう。既成の編み図が自分の嗜好に合わないのであれば、サイズ調整は必然なのだ。たぶん。  ...

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楽をすると駄目になる

楽をすると駄目になる

 晩ごはんのあとで、まだぜんぜん編めていない靴下を再開。  食後の小休止にちょっと編むだけだったのに、気がついたらここまで頑張ってしまっていた。  ところで、あとに編んだ片方のゴム編みの作り目で、いろいろ下手になっていることを実感した。  とりわけ5本針で編むのが極度に駄目になっ...

9月が終わる

9月が終わる

 まだあと半月もあるが、「まだ」はあっという間に「もう」になる。だから「まだ」の時点で「もう」のつもりで考えていた方が、ショックは小さい。と思いたい。  ちなみにこないだ編み始めた靴下は、なかなか「もう」にならずに「まだ」である。  まだ、編み始めた日の状態で止まっている。まだ、...

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父の反応・自分の反応

父の反応・自分の反応

 誕生日や父の日などをまったく意識しない子供から手編みのプルオーバーを贈られたらどうなるか。  我が家は記念日だのプレゼントだのを重視しない環境なので、逆に云うと、なんでもないときに何かを贈っても「何事か」と驚かれることはない。たまたま見つけたから、という感じでちょっとしたものを...

ボタンの買い方

ボタンの買い方

 ボタンで留める服を編むというと、何かの動画で見た広瀬先生の「ボタンは編んでいる途中に買っておくべき」という言葉を思い出す。「もし欲しいボタンの数が足りなくても、編んでいる途中だったらボタン穴の数を調整できるから」なのだという。  なるほどな、と思った。確かにそうだ。  が、いざ...

着るもの3作目完成

着るもの3作目完成

 人生3作目にして父親に贈る半袖プルオーバー完成。 https://ravel.me/interim/3p  なんとか夏のうちに編み上がった。所要期間2か月。ほんと焦っていたというか急いでいたというか。  自分のものなら冬に完成させて「来年の夏に着よう」となってもいいのだが、その...

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合間に靴下

合間に靴下

 ボタンをまだ買いに行けていないけれど、久し振りに靴下を編むことにした。  今回の毛糸は「変なやつ編みたい」といって買った謎の色合いのもの。きれいなんだかどぎついんだか、見ればみるほどわからなくなってくる毛糸である。  1玉しか買っていないので、まずは万能玉巻き器(紙製)でふたつ...

まだボタンに到達しない

まだボタンに到達しない

 あとはボタンつけと糸始末というところまできて、糸始末を休み休み頑張った。  まだボタンつけの前にやることあったよ……洗濯が。  毛糸のラベルは手洗い表示だが、母に毎回それをやってもらうのは申し訳ない。だから洗濯機で洗ったらどうなるかを検証したうえで、父に渡すか渡さないかを決めな...

ボタン待ち

ボタン待ち

 勘で適当に袖つけをしていたわけだが、さすがに下準備はちゃんとした。  肩のてっぺんと脇の下の中央を留めて(重要なところなのでクリップを2個使う)、それぞれの半分、更にその半分、という具合。引き抜きを進めていってクリップが邪魔になったら外して、かぎ針をさしている部分と次のクリップ...

袖つけ中

袖つけ中

 まずは右袖から。  基礎本は読んだ。「1目内側」って編み地の端を残すようにかぎ針を入れればいいのかな、程度の曖昧で適当な感じで把握。  なんかもうちょっと細かいこと……場所によっては端の1目半くらい内側とかいう話をセーターのときに見聞きした気がするけど忘れた。  こんなんで大丈...

適当に困難を乗り越える

適当に困難を乗り越える

 悪態をつきながら、ボタン穴がある側の前立ての編み図を書き直……さなかった。  なんかもうほんと疲れたので、不親切きわまりない編み図を脳内で適当にどうにかした。雑なことやってんなと自覚しつつも、要はここをきちんとしときゃいいんだろ!と、腹を立てながら高速で仕事を片付けるときによく...

前立てを編む

前立てを編む

 今回の半袖プルオーバーの山場のひとつである前立て。  まず、58目から51目拾うという襟ぐり同様の一大事業から始めなければならない。  調べてみたところ襟ぐりの場合と違い、拾う場所はどこでもいいようだ。……つまり、自分で均等に飛ばす場所を決めなければならない。  この「どこでも...